こんにちは、やえまるです。2006年にホームヘルパー2級(現在の介護職員初任者研修)の資格を取得してから、実務経験を得て、2015年に国家資格である介護福祉士の資格を取得しました。現在介護福祉士として訪問介護で働いています。
新米ヘルパーさんに私の経験をご紹介したいと思います。参考になってくださったらとっても嬉しいです。(^^)
私は普段から、ご利用者様に元気をいただいていますが、私が新米ヘルパーの頃、ご利用者様からいただいた元気が私の仕事に対するパワーとなり、今日に至っていると思っています。今回は私が新米ヘルパーの頃にご利用者様から頂いたパワーをご紹介したいと思います。
私が新米ヘルパーの頃
私は先ほどもご紹介させていただきましたが、2006年にホームヘルパー2級(現在の介護職員初任者研修)の資格を取得してから、実務経験を得て、2015年に国家資格である介護福祉士の資格を取得しました。現在介護福祉士として訪問介護の現場で働いています。
かれこれ、介護の仕事を携わるようになってから10年以上過ぎています。自分でもそんなに月日が流れたのかと、驚いています。
私はヘルパーを取得して最初に就職したのが、今の事業所です。当時は私の子どもは、まだ幼くて保育園に預けながら働いていました。
最初は自分のスキルに全然自信がなかったので、たくさん仕事を任されることに自信なくて、週１日しか働いていませんでした。少しずつ仕事を増やしていった感じです。
最初の頃は本当に、身体介護と、生活援助の区別もよく分からない感じでした。(笑)
私が新米ヘルパーの頃、同行研修をしても手順がよくわかりませんでした
初めて訪問するお宅ではぜったいに新しいヘルパーさんは先輩ヘルパーさんに同行(いつも訪問しているヘルパーに同行して仕事の流れを現場で教えてもらいます)しましたが、当時の私の先輩ヘルパーさんは実際にやっている姿を私に見せてくれませんでした。
仕事の流れや、道具(掃除道具や調理器具など)の場所など、先輩ヘルパーさんは私に口頭で説明するだけで、
「あなたがわたしの前で実際にやってみせてちょうだい。違っているところがあったら指摘してあげるから。」
と言われました。
当時の私はまだ本当にホームヘルパー２級(現在の介護職員初任者研修)を取得して間もない新米ヘルパーだったので、先輩ヘルパーさんに
「実際にどのようにやっているのか見せて下さい」
などとは言えませんでした。
今は、昔とは変わってきて、同行では、先輩ヘルパーさんがちゃんと後輩ヘルパーさんに実際にお手本の行動をすることで、そのお宅のケア内容が実際にどのように支援が行われているのか理解しやすくなりましたので本当に喜ばしいです。(^^)
一人で行く不安だらけの二回目からの訪問介護
二回目の訪問からはもう、一人で訪問しなければなりません。当時自分のスキルに全く自信のなかった私は本当に緊張していたのを今でも覚えています。
「何か、間違えてしまったらどうしよう」
「ご利用者様の機嫌を損ねて嫌われてしまったらどうしよう」
「ご利用者様に怒られてしまうような事があったらどうしよう」
など、ネガティブ思考満載でした。(;^ω^)
しかし、結論は
「よし！私の誠意をもって、未熟ながらに誠意が伝わるように全力でやるしかない！」
自分のスキルに全く自身のなかった私の答えはただこれだけでした。(;^ω^)
ご利用者様に支えられた温かいお言葉
自分に全く自信がなかった当時の私はご利用者様のお宅ではとにかく、使える時間はめいいっぱい、とにかく全力投球の介護をしていました。
全力投球ってつまり、自分にできる事を最大限、気を抜かずに、ご利用者様のことを第一に考えて、精神誠意を込めて対応させていただいてました。
言葉使いから、態度まですべて、自分に出来る事はすべてやり、技術的な事で分からないことがあれば、先輩に直ぐに聞いたりもしていました。
すると、ご利用者様はそんな私をちゃんと見ていて下さっていたんですよね。
ある日ご利用者様がこのように言われました
「新しいヘルパーさんは本当に一生懸命丁寧に対応してくれるから嬉しいわ」
って。TT
当時自分のスキルの低さに後ろめたさを感じていた私はその時本当に萎えてばかりいました。
なので、その言葉は本当に嬉しかったですね～。TT
元気１００倍、勇気も１００倍になりました！
自分が誠心誠意を込めてご利用者様と向き合っていたら、きちんと自分を見てくれるご利用者様がいることを知ったんですよね。
それからも私は何度かご利用者様の優しくて温かいお言葉をいただき、その度に元気を貰っては、今日至ってます。(^^)/
新米ヘルパーさんの持ち味は、初々しさと、情熱と、初心のひたむきな心だと思います！誠心誠意心を込めてご利用者様と向き合えば、絶対にご利用者様はあなたを評価してくださるに違いないと私は思います！(^^♪
もし、自分のスキルに自信がなくて凹んでりいたりしたら、まずは、余計な事はかんがえないで、自分のご利用者様への誠心誠意が伝わることを意識したら良いと思いますよ。(^^)
このお話しがあなたの参考の一つにでもなってもらえましたら、嬉しいです。
それでは今後のあなたのご活躍を期待しております！(^^)/
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