身体介護の外出介助にて私が気を付けている事をお伝えします!

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こんにちは、やえまるです。2006年にホームヘルパー2級(現在の介護職員初任者研修)の資格を取得してから、実務経験を得て、2015年に国家資格である介護福祉士の資格を取得しました。現在介護福祉士として訪問介護で働いています。

新米ヘルパーさんに私の経験をご紹介したいと思います。参考になってくださったらとっても嬉しく思います。(^^)

新米ヘルパーさんは最初の頃は主に生活援助のお仕事が多いのではないでしょうか?私は新米ヘルパーだった頃の最初は生活援助からやり始めました。

どうして新米ヘルパーさんの時は生活援助が多いのかというと、ご利用者様の安全を考えると、新米ヘルパーさんによる身体介護はご利用者様にとってリスクが多くなるからだと私は思っています。

もし、何か起きてからだと、遅いからです。

でも、もうそろそろ身体介護のほうもやり始めているかもしれませんね。(^^)

今回は身体介護でも比較的新米ヘルパーさんが介護しやすいであろう外出介助で私が気を付けている事をお伝えしたいと思います。

身体介護に含まれる外出介助

訪問介護では身体介護と、生活援助がありますよね。私がヘルパーになりたての時は、お恥ずかしながら身体介護と、生活援助の区別さえもよく分かりませんでした。

私はどのように区別したかというと、生活援助ご利用者様の体に触れない介護で、身体介護利用者様の体に触れる介護、というように区別していました。

そうすると、外出介助はご利用者様の体に触れる介護になるので身体介護になりますよね?(^^)

外出介助ってどんな事するの?

外出介助では、ご利用者様とヘルパーが一緒に外出します。

もちろんご利用者様は色々な状態の方がいらっしゃいます。車いすの方もいらっしゃいますし、ご自分の足で歩かれる方もいます。

外出介助では、一緒に日常の物を買い物に行くというのが多いと思います。

やはり、買い物は自分の目で見て買い物したいものですものね。

今回は外出介助の買い物同行にフォーカスしていきたいと思います!

買い物の同行でわたしが気を付けている事(準備)

天候を知っておくことは大切だと思います

まず気を付けることはその日の天候をあらかじめ把握しておいた方が良いと思いますよ。外出中に天候が崩れてきて、ご利用者様がその時の悪天候が原因で何かしら体調を崩してしまってはいけませんよね。

雨天のおそれの日は念のため、雨具を用意しておいたり、暑い日にはご利用者様が熱中症になってしまってもいけませんよね。その時は帽子や、水分補給できるものを用意したりすると良いですね。

とは言っても猛暑の時はできれば代行にできると良いですね。

寒い日には(車いすの方の場合)膝の上に暖かそうなブランケットを一枚プラスしたり、ニット帽子など、寒さをしのぐを用意されると良いと思いますよ!

でも、それらは大体ご利用者様があらかじめ用意されている事が多いのですが、もし、用意されてなかったら、一声ご利用者様にかけてあげれるとよいですね。(^^)

ご利用者様がご自分の目で見て買い物をされたいのはよく分かりますが、天候が悪いときは無理をしないで、買い物代行することも、ご利用者様のためですね。(^^)

 

買い物リストは無駄な時間を省くためにあった方が良いと思いますよ!

最近のスーパーは商品が豊富で、実に様々な商品が並んでいますね。私はスーパーに行くと、目移りしてしまい、いろいろと見ているうちに、何を買いたかったのか分からなくなったりしてしまいます。みなさんはどうですか?(^^)

普段スーパーに行かない方などは特にそうなのですが、買い物リストが無いと、色々と商品を見ているうちに買いたいものを忘れてしまったりします。

そうならないためにもあらかじめ買い物リストを作っておいた方が良いでしょう。ケア時間は限りがあります。時間を有効に使うためには絶対にあったほうがよいでしょう。

おそらく、これもあらかじめご利用者様が用意しておいて下さることが多いのですが、買い物リストを作っていなかったら、一声かけて、一緒に買い物リストを作ってから外出すると良いと思います。

そして、次回からは、ヘルパーが訪問するまでに買い物リストを作成しておいてもらうとよいでしょう。

買い物の同行でわたしが気を付けている事(外出後)

貴重品の管理に気を付けてくださいね

買い物同行の外出介助の場合、貴重品の管理は原則はご利用者様がご自身でしてもらっていますが、たまに、同行の際、ヘルパーがご利用者様に頼まれて管理していることもあります。

その時は必ず、どこに貴重品を入れて置くのかご利用者様にきちんと把握しておいてもらいましょう。仮に、直ぐに忘れてしまう方であったとしても、声掛けはきちんとしたほうが良いでしょう。

会計も、原則はご利用者様ご自身でやってもらいますが、出来ない方などの場合、ヘルパーが行う事がありますが、支払い時はご利用者様が見ている中で行ったほうがよいと思います

買い物する時には日付に気を付けてあげてください

買い物していると、ご利用者様が無造作に商品をスーパーの籠の中に入れていたりする時があります。

その時は私たちが日付が切れそうな商品ではないか確認して欲しいと思います。なるべく一番新しい物をご利用者様に購入してもらいたいと思います。

日付が切れそうなものしかない時はご利用者様に一言声掛けできると良いと思います。

また、野菜など、日付のないものは、傷んだところがないか、チェックしてあげると良いと思います

帰宅後

帰宅後はご利用者様と一緒に手洗い消毒をしましょう。そして、ご利用者様に水分補給をしてもらうとよいでしょう。

普段外出しないご利用者様者にとって、帰宅後はお疲れだと思います。

買い物してきたものを一緒に確認して買い物袋から出して、直ぐに冷蔵したほうが良いものは冷蔵してあげましょう。

その際も勝手にやらず、ご利用者様に一声かけてから行うと良いでしょう。

最後に

外出介助ではご利用者様の安全を第一に考えて、車道側はヘルパーが立ち、段差など、危険な箇所があれば、その都度ご利用者様に声掛けすると良いと思います。

道のりの間の会話を楽しみながら、ご利用者様の安全を第一に配慮することを意識すると良いと思います。

それではこれらの事があなたの参考の一つになっていただけたら嬉しく思います。(^^)

 

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