こんにちは、やえまるです。2006年にホームヘルパー2級(現在の介護職員初任者研修)の資格を取得してから、実務経験を得て、2015年に国家資格である介護福祉士の資格を取得しました。現在介護福祉士として訪問介護で働いています。
新米ヘルパーさんに私の経験をご紹介したいと思います。参考になってくださったらとっても嬉しく思います。(^^)
初対面の時の第一印象はとっても大切
初対面の方との第一印象ってとっても大切ですよね。だってその人のイメージが決まってしまうから。何度かお会いして会話を交わしているうちに少しずつ最初のイメージとは違った相手の性格がわかってきたりしますよね。
高齢者の方って意外と、とっても私たちの事を観察しているのを知ってますか?(^^)
時々「〇〇さんって○○な感じの方なのね」って違うヘルパーさんの事をお話しされるのを時々聞きます。
ご利用者様が同僚のヘルパーさんを誤解していたりする時は、私はよく「〇〇さんって実はこんな)(良い)ところがある方ですよ」と誤解を取り除いたりしています。(^^)
だって私の同僚の職員たちって本当にみんないい人ばかりなんですよ。
そのご利用者様は、「そうなのね、誤解していたわ」と言われたことがありました。
ご利用者様に初回から嫌われてしまうと、本当に凹みますよね(´;ω;`)
第一印象で嫌われないようにしましょう!
では、そのためにはどうしたらよいのでしょうか?
初対面で好かれるためにはどうしたらいいの?
高齢者の方たちって本当に意外と私たちをよく観察して分析しているんですよね~。(;^ω^)
高齢者の方々は人生の先輩であり、私たちよりはるかに多くの人たちと接しています。私たちに面と向かって悪いことは言いません。
私たちはそこで、高齢者の方が何も言わないからと言って、高齢者の方に甘えてはいけません。
つまり、何も言われないから馴れ馴れしくいきなり友達口調でも良いというのではないと言うことです。親しいと馴れ馴れしいは違います。初対面では絶対に敬語を使用して高齢者の方を敬ってくださいね。
高齢者の方々は私たちはどのような為人(ひととなり)なのか常に観察しています。私は今までの経験からそのように感じています。
外見
- 衣服の汚れはないか
- 爪はきちんと切っているか
- 髪はだらしなくないか
- 清潔なみだしなみか
- 笑顔でいるか
内面
- ネガティブな言葉は言っていないだろうか
- 暗い口調ではないだろうか
- 同僚の悪口を言ったりしていないだろうか
- 業務は正しく行っているだろうか
- いつもご利用者様のことをきにかけているだろうか
- いつもご利用者様に寄り添っているだろうか
- 誠意は伝わっているだろうか
- 目を見て話しは聞いているだろうか
などを気を付けたらよいのではないかと私は思います(^^♪
慣れてきた頃にはこんな事に気を付けて!
何度かお会いする中で会話を交わし、信頼関係が出来たら多少は砕けた話しかけをしても良いときがありますが、基本は敬語でお話しします。
もし、敬語を使うべきなのか、それとも砕けた喋り方をしたらよいのか迷っているのならば敬語をおすすめします。
万が一”あの人は固くて会話を交わすのが仰々しい”などと言われたとしてもあなたは礼儀に反してはいないので後ろめたい事はないのです。
”あの人は礼儀知らずで馴れ馴れしい”などと言われるよりはよっぽど良いかと私は思います。
そして、仰々しいと言われたら少し砕けたお話し方をすれば良いだけで、直ぐに改善できると思います。
だけど、礼儀知らずで馴れ馴れしいと言われたら、それはすでに信頼関係が出来でいないことだと思うので、信頼関係を築きあげるのは本当に時間がかかることで大変だと思います。
つまり高齢者の方と初対面でお話しされる時はまず、相手を敬い敬語を使いましょう。
敬語とは言葉の通り相手を敬っているということを表現する言葉遣いです。
相手を敬っている事が一番に伝わりやすい手段です。
それから少しづつ時間をかけて親しくなり、信頼関係を築いて行きましょう。
まとめ
- 高齢者の方々は人生の先輩です。私たちには面と向かっては言わないかもしれませんが絶対にわたしたちの様子を見ています。
- 私たちの人間性を見ています。
- 節度ある対応をどんな方にも同じようにして下さい。
- 人によって態度を変えたりしないでください。
どんな健康状態の方でもすべて同じです。私たちに誠意ある事が伝われば、ほとんどの方が同じように誠意ある対応を返してくださいます。(^^)
私は今までの経験を通してそのように感じています。
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